品質情報システム研究室

石津研究室の研究分野 多くの企業で情報システムが構築されてきており、特に製品やサービスの質的な情報を扱う情報システムが近年増加してきています。顧客の満足度や技術管理や市場戦略など質的情報を適切に利用し、経営意思決定に役立てることが不可欠だからです。管理分野としても品質管理から総合的品質経営(TQM)に進化してきています。 これに伴い、TQMの管理コンセプトの開発や品質システムのモデル化、理論化が必要とされています。また、TQM手法も拡大してきており、従来の統計的手法のみならず品質機能展開や顧客満足度の評価方法、感性品質を取り扱うための手法などが開発されてきています。このため当研究室の研究分野はTQMのコンセプトと手法,これらを支える情報システムについての3分野に生体情報に用いた感性評価を加えた4分野になります。

研究紹介

TQMコンセプトの開発、品質システムの研究: 製品評価のための属性構造の決定方法,TQMにおけるTQMコンセプト,e-診断システムの開発. ★近傍ラフ集合による重要な品質の発見

品質情報システムの開発: 品質機能展開を中心とした品質情報システムの開発,テキストマイニングによる品質情報の抽出, ★テキストマイニングによる品質情報の収集

TQM手法の開発: 感性工学,商品企画手法,グラフィカルモデリング,統計的問題解決手法の開発,問題解決の方法論の開発, ★ロバスト解析による個人差を考慮した感性評価

生体情報を用いた感性指標の開発: 視線解析や脳波解析に基づく感性評価,ニューロマーケティング, ★脳波を用いた感性分析

卒論・修論

biological information
視線と脳波の測定を用いたマウス操作時の違和感の評価
2019, 卒論
business analytics
ツイートのコンビニに関するトピックの地域差の分析
2019, 卒論
business analytics
ランダムフォレストとアソシエーション分析を用いた調剤薬局の疑義紹介・多剤処方の要因分析
2019, 卒論
business analytics
事故情報データベースを用いた高齢者の行動と事故の因果関係の分析
2019, 卒論
information analysis
マルチエージェントシミュレーションによる情報拡散過程の分析
2019, 卒論
kansei evaluation
ユーザーレビューを用いた音の類似性に基づくオノマトペの検索
2019, 卒論
kansei evaluation
画像特徴量とアンケート調査による多様な感性に基づく画像分析
2019, 卒論
kansei evaluation
視線解析とテキストデータ解析を用いた旅行デジタルパンフレットの改善
2019, 卒論
machine learning
Web文書データに対するグラフに基づく半教師あり分類モデルの提案
2019, 修論
machine learning
深層ニューラルネットワークを用いたスマートフォンケース画像の感性評価
2019, 卒論
management evaluation
PLSA分析を用いたCSR報告書による企業不祥事の兆候分析
2019, 卒論
management evaluation
ランダムフォレストを用いた有価証券報告書による企業の経営状態の分類
2019, 卒論
management evaluation
有価証券報告書における財務、非財務データの共分散構造分析
2019, 卒論
management evaluation
有価証券報告書を用いたSOMによる経営課題の抽出
2019, 卒論
preference analysis
消費者の嗜好と使用条件を考慮した製品デザインの提案方法
2019, 卒論
biological information
画像特徴量と視線特徴量を用いたネット広告の評価モデル構築
2018, 卒論
biological information
視線解析とテキストデータ解析を用いたデジタルパンフレットの有効性の検証
2018, 卒論
biological information
視線解析による画像選考における脳波の識別
2018, 卒論
business analytics
ランダムフォレストを用いた調剤薬局における疑義照会の要因分析
2018, 卒論
business analytics
生活者のメディア接触に関するデータを用いた情報選択傾向のセグメンテーション
2018, 卒論
kansei evaluation
テキストマイニングと感性分析を用いた化粧水の特徴語抽出
2018, 卒論
kansei evaluation
感性パラメータと画像特徴量を用いたインスタグラムでの購買意欲に関する考察
2018, 卒論
kansei evaluation
音のイメージに基づくオノマトペの探索
2018, 卒論
machine learning
コンセンサスNMFを使用した最適トピック数の推定
2018, 修論
machine learning
ランダムフォレストを用いた潜在的ベネフィットに対する特徴付け
2018, 卒論
management evaluation
有価証券報告書に基づく企業価値を用いた企業業績評価
2018, 卒論
management evaluation
有価証券報告書を用いた健全性評価モデルの構築
2018, 卒論
preference analysis
"欠測がある場合の最適な実験計画と分析精度の定量化 ~実在する製品に対する消費者の購入意欲に影響する要因の抽出を例にして~"
2018, 修論
preference analysis
曖昧さを考慮した製品の総合評価値の算出
2018, 卒論
biological information
脳波による周辺視野における識別状況の分析
2017, 修論
biological information
心電図を用いたデバイス使用時の作業におけるストレス軽減のための環境設計
2017, 卒論
biological information
視線解析を用いた不動産情報サイトにおける購買意欲の要因とPOPの有効性
2017, 卒論
decision making support
外国人留学生の大学受験における進学先の選択支援システムの提案
2017, 卒論
kansei evaluation
テキストマイニングを用いた感性評価と商品の購買意欲への影響解析
2017, 卒論
kansei evaluation
共起語ネットワークに基づいたシズルワードの特性分析
2017, 卒論
machine learning
転移学習を用いた顧客の声の分析方法の提案と類似性評価
2017, 修論
machine learning
コンセンサスクラスタリングに基づくグラフベースド半教師あり学習 ~カスタマーレビューの分類を例に~
2017, 卒論
management evaluation
有価証券報告書を用いた経営指標に対する非財務データの影響度評価
2017, 卒論
market analysis
ランダムフォレストを用いた顧客の声のベネフィットセグメンテーション
2017, 卒論
network evaluation
Evaluating the network structure from viewpoint of Assortavility and Influence
2017, 卒論
quality information
共起性を用いた意見表現抽出法における誤抽出の抑制
2017, 修論
quality information
検索予約サイトにおける口コミ内容とスコア評価の関係モデルの作成
2017, 卒論
biological information
脳波を用いたヘッドマウントディスプレイ着用時におけるストレス軽減のための最適環境の設計
2016, 卒論
biological information
視線特徴量を用いたバナー広告評価モデルの構築
2016, 卒論
kansei evaluation
サンプル数が少ない場合の消費者の感性を考慮した製品デザイン
2016, 卒論
kansei evaluation
製品の特徴語を用いた化粧品の感性評価
2016, 卒論
kansei evaluation
食における言語資源に基づいた感性情報の抽出 ~シズル語に関する因子空間とその解釈~
2016, 卒論
machine learning
ランダムフォレストを用いた “顧客の声”の半自動分類
2016, 卒論
machine learning
情報検索尺度に基づいた文書クラスタリングからの知識獲得とその評価
2016, 卒論
management evaluation
CSRレポートを用いた企業の品質経営の評価
2016, 卒論
product evaluation
製品評価の文書データにおけるオノマトペの利用傾向に関する可視化分析
2016, 卒論

最新情報

Lastest Post