経営工学教育システムに関する研究
経営工学教育システムに関する研究
対象分野概説
近年のめざましい科学技術の発展は、急激な需要の変化と多様化を促しています。この状況に対応するために経営工学の分野でも、各種先端技術を積極的に取り入れたシステムを構築されています。これらのシステムは大変複雑なものであり、このシステムを理解するには生産管理技術とシステム構成の両方の知識が必要となり、これらに関する教育が重要であるといます。そこで在庫ゲーム・MRP・CIM・発注業務を題材した経営工学教育のための教材を開発しています。
現在進行中の研究
グローバル生産ゲームⅣの開発~対戦型コンピュータ版の開発~
過去の研究
2017年 グローバル生産ゲームⅢの開発~ボード版の改良とコンピュータ版の開発~
2017年 ビーズステッチにおける制作支援および図案設計支援システムの開発
2016年 自動車の世界生産をもとにしたグローバルSCM教育ゲームの開発
2014年 グローバル生産における考慮すべき要因と変遷を教育するためのゲームの開発
2013年 経営工学学習のためのグローバル生産ゲームの開発
2011年 CIMを題材にした教育プログラムの開発
2010年 自動車工場を題材にしたCIMに関する教育ツールの開発
2010年 MRPを用いた教育システムの改良
2009年 生産管理を題材にした教育プログラム"メガコークⅢ"の開発
2009年 MRPを用いたSE教育システムⅡの開発
2009年 会計学の教育プログラムの開発
2008年 MRPを用いたSE教育システムの開発
2008年 経済性工学の教育プログラムの開発
2008年 生産計画演習を題材にした教育プログラムの改良
2007年 生産計画演習を題材にした教育プログラムの開発
2006年 経営者から学ぶモチベーションの定量化に関する一考察
2005年 情報システム設計のための教育プログラムの開発
2004年 情報システム設計のための教育プログラムの開発(修士)
この分野の推薦図書
川瀬武志著 『IE問題の解決』(日刊工業新聞社、1995)
金沢孝・松本俊之共著 『現場改善志向の生産情報システム』(日刊工業新聞社、2003)
川瀬武志著 『IE問題の基礎』(日刊工業新聞社、2007)